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焼肉屋のグリストラップの清掃事例を3つ紹介します。
最近悪臭がするなど、異臭が発生して気になっている店舗は参考にしてみてください。
もし、食中毒を発生させてしまったり、お客様に迷惑をおかけたりした場合、社会的な問題につながってしまいます。
こちらの食堂は、そういったことを理解し、清掃をしっかりされているお客様の事例です。
従業員の方もこまめに清掃しているため、グリストラップ内は綺麗な状態でしたが、コバエの発生が気になるとのことでした。
ばっ気装置がついていましたが、弊社での清掃も可能でした。コバエの発生を抑えるために、毎月作業をしています。
これまでは従業員が汚泥をすくい、一般廃棄物とまぜて処分をしていましたが、一般廃棄物の業者が処分してくれなくなりました。
しばらく放置していたところ、ビルの管理会社から、産業廃棄物としての処理をするように依頼されたそうです。
悪臭が気になるため、2か月に1回で作業を実施することになりました。グリストラップの縁や、籠、底まで磨きあげ、きれいな状態になりました。
浅型のグリストラップです。カゴを磨きます。仕切り板を磨きます。ピカピカになりました。改装中の店舗は、水が使用できないと綺麗に磨き上げることが出来ません。
そのため、清掃前に水の使用可否を必ず確認しています。また、床を斫った際に出たコンクリートの破片等が入っていることがありますが、それは引き抜けないので注意が必要です。
焼き肉屋では肉類を多く扱うので、月に1度はグリストラップの本格的な清掃が必要でしょう。
その他にもバスケットやトラップ、汚泥や油脂などは気付いたときにこまめに廃棄するのがおすすめです。
毎日厨房を清掃する際に、一緒にグリストラップも軽く清掃しておくと悪臭や虫が湧くの予防できます。
特に、夏場は虫が湧きやすい季節なので、日ごろから清掃を心がけていると衛生面でも安心できるでしょう。
焼き肉屋のグリストラップの清掃は、月に1回プロにお願いするのがおすすめです。油脂は落ちにくく臭気が発生しやすいので、磨き残しが少しでもあると悪臭がする原因となります。
また、焼き肉のようにプロが調理を行うのではなく、お客さんがメインで調理をする店だと、加熱不足など食虫毒が起こるリスクも高まるため、衛生面はかなり気を付けなければなりません。
グリストラップは清掃したごみを産業廃棄物として処理しないと違法になってしまいます。
行政の許可を受けずに激安価格で清掃・廃棄を行っている企業もありますので注意しましょう。
このサイトでは、各清掃業者の「産業廃棄物収集運搬許可番号」の取得有無もご紹介していますので業者選びの参考にしてみてください。
産業廃棄物 収集 運搬許可番号 |
清掃料金の 目安 |
|
---|---|---|
アイエスジー | 〇
(優良) 第13-00-057319号 |
19,000円
程度 250L |
タカヤマ | 〇
(優良) 第13-00-000351号 |
28,000円~
200L |
東京設備 | 〇
第13-00-015269号 |
記載なし |
▼選定基準
グリストラップ清掃業者20社のうち、当サイトで重要だとしている電子マニフェスト対応の記載している会社かつ、契約書の交付に関する記載がある3社(2021年3月31日調査時点)